教育講演会を開催しました
8月27日(月)森岳公民館大ホールにて、「発達が気になる中高生の就職を考える会」を開催いたしました。
第1部は、株式会社雲仙きのこ本舗 代表取締役 楠田 善熊 様をお招きし「発達が気になるお子様の就職・定着の実際と今からすべきこと」をテーマに、将来の就職・定着に向けて中高生のうちから準備できることはないか?実際に働いている方の事例などをご紹介いただきました。
就労を控える中高生に対しては「中高生のうちからお手伝いをすること」保護者、関係者に対しては「お手伝いをしてもらったら必ず感謝の気持ちを子どもに伝えること」が大切だとわかりました。
すぐにできることだけれどなかなかできていないところを指摘していただき、就労への道は本当に日々の積み重ねが大切なのだと感じさせられました。 また、雲仙きのこ本舗様では障がいのある方が働き続けるために様々な工夫をされており、雇用する側、一緒に働く側としての配慮や取り組みについても考えさせられるとても貴重な機会をいただきました。
楠田様、とても貴重なお話しをしていただき、ありがとうございました。
第2部は、株式会社船井総合研究所 松下 愛様に「発達が気になる中高生の一般企業就職率70%ある事業所の取り組み」についてお話いただきました。 ]障害者雇用の実情から、中高生のうちに就労に向けて何ができるのか、また、実際に取り組みをされている事業所の紹介をしていただきました。 中高生の間にどういう支援が必要なのか、具体的なお話の中で学ぶことも多かったように思います。
講演会の参加者の皆様からは、「初めての話ばかりでとても勉強になった」「貴重な話を聞くことができてよかった」といった感想が寄せられ、とても実りのある講演会となりました。 ご参加くださった皆様、講師の皆様にはお忙しい中、講演会に足を運んでいただきありがとうございました。
第2回の開催は秋ごろを予定しています。お楽しみに☆